2005年夏モデル
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/10 08:03 UTC 版)
「CDMA 1X WIN」の記事における「2005年夏モデル」の解説
W32K、W31T、W32SA、W31CA。W32Kを除き、Eメールの最大添付容量が従来の150KBから500KBへ引き上げられた。W31T、W32SAはクアルコム社製最新チップセットの「MSM6550」チップセット(プロセッサ部の最大クロック周波数・約225MHz)が搭載されておりBREW3.1やKDDI Common Platform (KCP) に対応。 機器名備考W32K NTTドコモの「らくらくホン」を意識した「簡単ケータイ」シリーズで初めての端末。EZ「着うたフル」や外部メモリには非対応。WIN対応端末としては中途半端な仕様で、話題にならなかった。これらの失敗した経緯が、のちのCDMA 1X対応端末A5517Tなどの「簡単ケータイ」シリーズに生かされた。 W31T PCサイトビューアー (Opera) とBluetoothを搭載した、厚さ20mmのWIN折り畳み型最薄機種(2005年6月当時)。「聞かせて検索」、「安心ナビ」、「着Flash」に対応し、パンフォーカス式2.4メガピクセルカメラを搭載。W21Tと同じく高性能3Dグラフィックアクセラレータ「MOBILE TURBO T4G」を搭載し、3Dゲームに対応する。 W32SA 地上アナログテレビチューナーを搭載。「聞かせて検索」「安心ナビ」「SD-Audio」「SD-Video」に対応。 W31CA W21CAのバージョンアップ版。カメラを3メガピクセルに変更し、さらに「PCドキュメントビューアー」を搭載した。そのため、2005年夏モデルの新機能である「聴かせて検索」、「安心ナビ」、「着Flash」には対応しない。
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