2003-2006年
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/10 00:46 UTC 版)
「アグネス・モニカ」の記事における「2003-2006年」の解説
2003年10月8日、アグネスは十代後半で最初のスタジオアルバム『And the Story Goes』をリリースし、ここで彼女はAhmad Dhani、Melly Goeslaw、Titi DJなど、インドネシアの著名なプロデューサーや作詞家と仕事をした。このアルバム制作には、ダンサーのオーディションを含めて1年半かかった。彼女の所属レコード会社Aquarius Musikindoによると、そのアルバムは正式リリース前に35,000枚を販売した。その後、30万枚以上を販売したことでダブルプラチナが認定された。このアルバムから 4つのシングル曲「Bilang Saja」「Indah」「Jera」「Cinta Mati」がリリースされた。 同アルバムは、2004年のAnugerah Musik Indonesia(インドネシアのミュージック・アワード)で10部門にノミネートされた。アグネスは、ベストポップ女性ソロアーティスト、ベストダンス/テクノ制作作品、ベストポップデュオ/グループという3つの賞をDhaniとのデュエット曲で受賞した。また彼女は2004年に、シンガポールのAnugerah Planet Muzikで最優秀新人女性アーティストを受賞した。 デビューアルバムのプロモーション中に、アグネスは幾つかのテレビシリーズにも出演していて『CewekkuJutek』『Bunga Perawan』『Cantik』の3つで主役を演じた。彼女は2003年のパナソニックアワードで最優秀フェイバリット女優賞を、2004年のSCTVアワードで最優秀ポピュラー女優賞を受賞した。 2005年12月10日にアグネスはセカンドアルバム『Whaddup A.. '?!』を発売、それは「Bukan Milikmu Lagi」「Tanpa Kekasihku」「Tak Ada Logika」「Cinta Di Ujung Jalan」「Tak Mungkin」のシングル5曲を特集したものだった。著名なインドネシアのミュージシャンとの仕事に加えて、彼女はアメリカのシンガーソングライターであるキース・マーティンともコラボを組んだ。マーティンはこのアルバムのためにデュエット曲「I'll Light a Candle」を含む2つの英語歌詞を書いた。同アルバムを宣伝するため、彼女はインドネシアの4つの都市で「Clasnezenzation」として知られるコンサートツアーを開催した。 アルバムは商業的に成功し、アグネスは2006年のAnugerah Musik Indonesiaで最優秀ポップ女性ソロアーティストと最優秀R&B楽曲制作の2つを受賞した。彼女はまた2006年のMTVインドネシア・アワードで、最も輝いている女性(Most Favorite Female)としての賞を受賞した。アグネスは、2005年のMTV Asia Awardsでインドネシアのフェイバリットアーティスト賞にノミネートされた。彼女はアジア部門における全候補者のうち最年少のアーティストだった。45万枚以上を売り上げたこのセカンドアルバムは、2006年に最も売れたアルバムの1つでありトリプルプラチナに認定された。 2005年、アグネスは台湾のドラマ『白色巨塔』に出演し、台湾の男子バンドF4のメンバーである言承旭と共演した。また彼女は台湾ドラマ『白屋之戀』の幾つかの話にもピーター・ホーと一緒に出演したほか 、2つのテレビシリーズ『Ku T'lah Jatuh Cinta』『Pink』で主演した。2006年、彼女は連続テレビ番組『Kawin Muda』で主演した。同年、彼女はペリタ・ハラパン大学を休学して、自分の職歴に集中することにした。
※この「2003-2006年」の解説は、「アグネス・モニカ」の解説の一部です。
「2003-2006年」を含む「アグネス・モニカ」の記事については、「アグネス・モニカ」の概要を参照ください。
- 2003-2006年のページへのリンク