2003年春モデル
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/04 15:25 UTC 版)
このモデルから「DIGA」というブランド名が付いた。 初のVHS一体型モデルが登場(DMR-E70V)。 DMR-E50 DVDレコーダー単体機。E60からカードスロットやIEEE 1394、DVDオーディオ再生機能などを省略したモデル。 DMR-E60 DVDレコーダー単体機。2003年4月21日発売。PCカードスロットとSDメモリーカードスロットを装備し、カードメディアに記録された画像をDVD-RAMに保存できるほか、TV画面上で画像をスライドショー再生できる。また、IEEE 1394経由でDVカメラ画像をDVD-RAM/DVD-Rメディアに記録可能。DVDオーディオ再生にも対応する。 DMR-E80H 80GBのHDDを搭載。DVD-R高速録画(ダビング)に対応した。 DMR-E90H 160GBのHDDを搭載。PCカードスロットとIEEE 1394端子、コンポーネント出力端子(RCA)、BSアナログチューナーも搭載。しかしDMR-HS2がベースのためDVDオーディオの再生、DVD-Rの高速録画(ダビング)、早見再生(1.3倍)には非対応など一部スペックは下位モデルに見劣りしたため早々に後継機DMR-E100H/200Hが発売され販売期間は半年未満と短かった。 DMR-E70V 業界初のVHS一体型モデル(DVDレコーダーとして)。VHSテープとDVD-RAM/DVD-Rの双方向ダビングができ、今までVHSに録りためた番組を、劣化なくコンパクトに保存できることをアピール。また2つの地上波チューナーを搭載し、異なるチャンネルをVHSテープとDVD-RAM/DVD-Rへ同時録画できる。これ以降DIGAではスタートユーザーをターゲットにVHS一体型モデルを積極的に投入し、強力なダビング機能や操作性などが後のDIGAの強みにもなった。
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