2003年度版
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このときの改定は「ゆとり教育」と呼ばれるが、数学IIの内容に関して言えば前回の改定が大規模なもので、特に代数的な内容を大幅に数学Bへと移したことの反動からか、いろいろな内容が数学IIに戻っている。具体的には、高次方程式などの数式関連、弧度法が数学IIへと戻された。数学Bの方は複素数平面が削除された代わりに、小学6年・中学2年から資料の整理が“統計とコンピュータ”として移行された。また、数学Aの“計算とコンピュータ”、数学Bの“算法とコンピュータ”を統合し、“数値計算とコンピュータ”として数学Bに置かれた。
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2003年度版
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「ゆとり教育」とよばれることになる2003年度から施行されたものによって更に幾つかの内容が他の科目へと移行しているが、追加されたものもある。 方程式と不等式を数学Aから数学Iへ戻す。ただし、整式の除法、恒等式、等式や不等式の証明は数学IIへ移行された。 2002年度から一元一次不等式が中学校内容から削除されたことに伴い、不等式を数学Iで初めて履修することになった。この内容が高等学校で初出となるのは1963年版以来。 場合の数と確率は数学Aへ移行された。
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