恒等式とは? わかりやすく解説

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こうとう‐しき【恒等式】

読み方:こうとうしき

式の中の文字にどんな数値代入しても成り立つ等式


恒等式

等式でそれに含まれている文字どのような値を代入してもその等式が意味を持つ等式のことをいう。


恒等式

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/11 04:26 UTC 版)

恒等式(こうとうしき、: identity)は、恒真な等式、すなわち等号 (=) を含む数式であって、そこに現れるあらゆる変数がどのような値にあっても、常に等号で結ばれた左右二つの数式の "値" が等しいもののことを言う。変数の動く範囲は、文脈によって異なる。恒等式であることを明示するとき、= の代わりに が使われる。

重要な恒等式の中には、公式定理法則などと呼ばれて知られているものも多く存在する。オイラーの公式三角関数加法定理、指数法則などはその例である。

  • 次の式は実数 x, y について恒等式である。

外部リンク


恒等式

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/17 10:11 UTC 版)

レーザー媒質」の記事における「恒等式」の解説

次の恒等式が成りたつ。 U − V = 1   {\displaystyle U-V=1~} ,   A / A 0 + G / G 0 = 1 {\displaystyle ~A/A_{0}+G/G_{0}=1} レーザー媒質の状態は、高エネルギー準位割合利得吸光のどれか一つパラメータ特徴づけることができる。

※この「恒等式」の解説は、「レーザー媒質」の解説の一部です。
「恒等式」を含む「レーザー媒質」の記事については、「レーザー媒質」の概要を参照ください。

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恒等式

出典:『Wiktionary』 (2021/10/09 23:20 UTC 版)

名詞

  こうとうしき

  1. 数式中に含まれる全ての変数の値のいかんにかかわらず成立する等式

対義語

翻訳


「恒等式」の例文・使い方・用例・文例

  • この問題はkについての恒等式なので、まず与式を、kについて、解きます
  • 数学】 恒等式.
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