2000年代~近年の活動
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「松任谷由実」の記事における「2000年代~近年の活動」の解説
2005年、NHK紅白歌合戦(第56回)に松任谷由実 with Friends Of Love The Earth名義で初出演。2011年春には、NHK『SONGS』の企画で新たにレコーディングされた「(みんなの)春よ、来い」第1弾を5月に配信、11月には第2弾「(みんなの)春よ、来い 2011年秋編」、2012年3月には「(みんなの)春よ、来い 2012」を配信。収益のすべてが東日本大震災の被災地へ寄付された。 2012年、荒井由実時代・松任谷由実時代を通じたベスト・アルバム『日本の恋と、ユーミンと。』がミリオンセラーとなり、累計でのCDアルバム売り上げ枚数は3,000万枚を突破して、ソロアーティストならびに女性アーティスト初となった。2012年、2014年、2017年には帝国劇場にて『ユーミン×帝劇』を開催。 2013年、デビュー以来所属していたレコード会社・(東芝音楽工業→東芝EMI→)EMIミュージック・ジャパンの吸収合併に伴い、ユニバーサルミュージックに移籍する。 2013年春の叙勲で紫綬褒章受章、「岩谷時子賞」受賞(岩谷時子存命中最後の受賞者となった)、2015年、石川県観光ブランドプロデューサーに就任。2017年、東京芸術文化評議会委員に就任。世田谷区名誉区民。 2016年、38枚目のオリジナルアルバム『宇宙図書館』がオリコン週間アルバムチャートで初登場1位を記録。2018年にはベスト・アルバム『ユーミンからの、恋のうた。』をリリース。発売初週に10.8万枚を売り上げ、初登場1位を記録し、2016年に自身が前作『宇宙図書館』で記録した女性アーティスト最年長記録を更新した。アルバム首位獲得数は通算24作となり、自身が持つ女性アーティストならびに男女通じてソロアーティスト歴代最多記録も更新した。また、このアルバムとともに前ベスト・アルバム『日本の恋と、ユーミンと。』が8位にランクインし、ランキングトップ10に2作同時ランクインすることとなった。 2018年9月には、荒井由実時代を含めたほとんどのアルバムとシングルのサブスプリクション配信が開始された。2019年8月23日、公式YouTubeチャンネルで歴代ミュージック・ビデオの内、33作品が公開された。 近年は手嶌葵、一青窈、NOKKO、岩沢幸矢、鈴木雅之、松田聖子、Char、薬師丸ひろ子への楽曲提供も行っている。 2020年12月1日には、4年ぶりのアルバム『深海の街』を発売。2021年9月30日から全国60公演に及ぶコンサートツアー『深海の街』を開催予定。
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