2代目 YA4型とは? わかりやすく解説

2代目 YA4型(2000-2004年)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/23 02:03 UTC 版)

アキュラ・CL」の記事における「2代目 YA4型(2000-2004年)」の解説

1999年初代CL生産終了した後、2001年モデルとして2000年3月フルモデルチェンジ実施された。外観先代意匠継承したのであるが、先に販売開始されたTLと共通のデザインイメージとなっており、さらには北米国際オートショー発表されCL-Xにもより近いデザインとなっている。 搭載エンジンはJ32A型の1種類で、TLエンジン流用しており、225PSの標準モデル加えスポーツモデルとして出力向上した264PS仕様設定されていた。 このスポーツモデルタイプSの名で設定され標準モデル比べてエンジン出力高くなっていることから、ブレーキ強化され専用17インチアルミホイールとスポーツサスペンションを装備していた。しかし当初タイプS高出力エンジンであった割に5速ATの設定しかなく、アキュラ主な購買層に対して訴求力欠いていた。そのため、生産最終年2003年モデルにおいてVSATSC廃しリミテッド・スリップ・デフ(LSD)と6速MT備えたスパルタン仕様設定されたが、このMT仕様はほとんど市場には出回らなかった。 2002年に、兄弟車種であるTL2003年モデルとして外装マイナーチェンジした際にあわせてマイナーチェンジ実施グリルやヘッドライトデザイン等がわずかに変更された。2004年年次更新TL次世代モデルへとフルモデルチェンジを果たすが、販売芳しくなかったCLそのまま生産終了した2代目CL販売台数は約31,000であった実質的な後継はアコードクーペであり、アキュラブランドでの直接後継モデル設定されなかった。 なお、本車にはATに関する不具合で、保障期間に対す集団訴訟起こされたことがあった。

※この「2代目 YA4型(2000-2004年)」の解説は、「アキュラ・CL」の解説の一部です。
「2代目 YA4型(2000-2004年)」を含む「アキュラ・CL」の記事については、「アキュラ・CL」の概要を参照ください。

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