1968年規約(要点)
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「日本のうたごえ実行委員会」の記事における「1968年規約(要点)」の解説
日本のうたごえ実行委員会の二つの目的[1956年規約に同じ] 目的実現のための活動 1. 「一人が一人を」を合言葉に、みんなうたう会を基礎として、うたごえの組織をつくり、全国民にうたごえを広める。 2. 労働者をはじめ、国民大衆を主人公に、国民の生活・感情・要求と、それを実現するための闘いと結びついて、次のように運動をすすめる。(イ)大衆の生活と闘いを創造の源泉とし、演奏・教育・創作活動を発展させる。 (ロ)日本の民族的な音楽のすぐれた伝統をうけつぎ、発展させる。 (ハ)諸国民のすぐれた音楽の成果にまなび、日本国民のものとする。 3. 各産業・地域・階層のうたごえの交流をさかんにして、毎年一回、日本のうたごえ祭典をひらく。 4. ひろく音楽団体、音楽家および民主団体と、共同の課題にもとづいて、協力・提携する。 5. 世界の平和と諸国民の友好のための国際的音楽交流と連帯活動をおこなう。 6. 機関紙「うたごえ新聞」を発行する。 組織 1. 実行委員会は、目的に賛成し、規約をみとめる団体によって構成される。 2. 団体は、産別全国うたごえ組織・階層別全国うたごえ組織・都道府県別うたごえ組織・全国中心合唱団会議・中央合唱団・音楽センター、その他とする。
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