1962年の典型的な構成の例
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/06/18 01:17 UTC 版)
「ポピュラーエレクトロニクス」の記事における「1962年の典型的な構成の例」の解説
1962年7月号は112ページ、編集者はオリバー・P・フェレル、月間発行部数は40万部だった。この雑誌には、"POP'tronics News Scope"(ポプトロニクス・ニュース・スコープ)という名の電子機器のニュースが1ページに渡って掲載されていた。2000年1月には後継誌がポプトロニクスに改名された。1960年代には、フォーセット出版社の『エレクトロニクス・イラストレーテッド(英語版)』という競合誌があった。 表紙にはコナー社の15インチ白黒テレビキットが掲載されており、価格は135ドルだった。特集記事は、「近所の放射線レベルを追跡する」ための「放射線降下物モニター」だった(その年の10月にキューバ危機があった)。他には、水中温度を調べる「フィッシュ・ファインダー」、エレキギター用の「トランジスタ化トレモロ」、航空機の音を聞くための1管式VHF受信機などの製作記事があった。 市民バンド、アマチュア無線、BCLの連載コラムもあった。毎月、読者と保有する無線機器を紹介するコーナーもあった(なお、読者のほとんどは男性だった)。ルー・ガードナーの「トランジスタ・トピックス」は、新しいトランジスタ使用のFMステレオ受信機と、読者から投稿された回路を紹介していた。ジョン・T・フライのコラムでは、架空のキャラクターのカールとジェリーが、PHメーターを使って川の汚染の原因を突き止めていた。
※この「1962年の典型的な構成の例」の解説は、「ポピュラーエレクトロニクス」の解説の一部です。
「1962年の典型的な構成の例」を含む「ポピュラーエレクトロニクス」の記事については、「ポピュラーエレクトロニクス」の概要を参照ください。
- 1962年の典型的な構成の例のページへのリンク