1878年ウィンブルドン選手権とは? わかりやすく解説

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1878年ウィンブルドン選手権

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/10/05 09:33 UTC 版)

1878年7月8日から17日にかけて行われた、第2回 ウィンブルドン選手権 (だい2かいウィンブルドンせんしゅけん)に関する記事。イギリスロンドン郊外にある「オールイングランド・ローンテニス・アンド・クローケー・クラブ」にて開催。

大会の流れ

  • 第2回大会から「チャレンジ・ラウンド」(Challenge Round, 挑戦者決定戦)と「オールカマーズ・ファイナル」(All-Comers Final)で優勝を決定する方式になった。大会前年度優勝者を除く選手は「チャレンジ・ラウンド」に出場し、前年度優勝者への挑戦権を争う。前年度優勝者は、無条件で「オールカマーズ・ファイナル」に出場できる。チャレンジ・ラウンドの勝者と前年度優勝者による「オールカマーズ・ファイナル」で、当年度の選手権優勝者を決定した。
  • 実施部門は男子シングルスのみ。チャレンジ・ラウンドにエントリーした選手は34名だった。文献に掲載されている記録は、準々決勝以後になる。

大会前年度優勝者

1877年優勝者、スペンサー・ゴア

チャレンジラウンド

準々決勝

準決勝

  • ロバート・アースキン vs. ハーバート・ローフォード 6-3, 6-1, 6-3
  • フランク・ハドー 試合なし → 決勝へ

決勝

  • フランク・ハドー vs. ロバート・アースキン 6-4, 6-4, 6-4

オールカマーズ決勝

外部リンク

  • 抽選表 (提供:Grand Slam Tennis Archive)

参考文献

  • Lance Tingay, “100 Years of Wimbledon” (ウィンブルドンの100年史) Guinness Superlatives Ltd., London (1977) ISBN 0-900424-71-0 大会の様子については21ページ、試合結果は133ページを参照した。
  • Bud Collins, “Total Tennis: The Ultimate Tennis Encyclopedia” Sport Classic Books, Toronto (2003 Ed.) ISBN 0-9731443-4-3 フルネームの分かる一部選手について、本書から補足した。
先代
1877年ウィンブルドン選手権
テニス4大大会
1878年 - 1879年
次代
1879年ウィンブルドン選手権



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