11代目尾藤庄蔵の功績とは? わかりやすく解説

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11代目尾藤庄蔵の功績

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/14 17:20 UTC 版)

旧尾藤家住宅」の記事における「11代目尾藤庄蔵の功績」の解説

11尾藤 庄蔵(びとう しょうぞう)は、京都府立第一中学校(現・京都府立洛北高等学校・附属中学校)を経て明治大学進学した横浜外国人居留地商館群を目にし、洋館建築興味持った10代跡を継ぐと「合名会社尾藤商店」を設立し当初経営は順調であったが、1920年大正9年)の第一次世界大戦後不況多大な損害被り1922年大正11年)に江戸時代より続いた生糸縮緬問屋から撤退したその後醤油店、保険会社代理店を営んだ。一方で1913年大正2年)には加悦町議会議員1919年大正8年)に与謝郡会議員1922年大正11年)には宮津銀行取締役加悦鉄道株式会社取締役経て1928年昭和3年に14加悦町長に就任した町政では、町長就任前年の1927年昭和2年)に発生した丹後大震災復興尽力し旧加悦町役場庁舎建設加悦駅道路府道網野福知山線新設など、同町の近代化大きな足跡残しその後1936年昭和11年)に2期目町長就任とともに加悦鉄道株式会社社長に就任している。 尾藤家住宅には11代目庄蔵掲げていた尾藤心得残されている。 粗末にせぬ事 米一粒一きれでも粗末にせぬ事 無駄をせぬ事 無駄な湯を沸かした無駄な炭を熾さぬ事 叮嚀にする事 茶碗や皿を叮嚀取扱破損せしめぬ事 清潔にする事 清潔に洗物や拭掃除に至るまで 迅速にする事 早く片付けグズグズせぬよう、使い早くかえるよう 整頓する乱雑にせぬよう順序よく整頓する事 大切にする事 何品によらず何事拘わらず大切にして失錯せぬ責任重んずる自分仕事もとより助けて全員責任を完す — 第11尾藤庄蔵ちりめん街道オフィシャルHP

※この「11代目尾藤庄蔵の功績」の解説は、「旧尾藤家住宅」の解説の一部です。
「11代目尾藤庄蔵の功績」を含む「旧尾藤家住宅」の記事については、「旧尾藤家住宅」の概要を参照ください。

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