11代目まで継承
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/05/01 06:29 UTC 版)
「太田近江大掾藤原正次」の記事における「11代目まで継承」の解説
太田六右衛門の名跡は11代目まで継承され、明治維新後まで続いた。 小説家・谷崎潤一郎は著書「幼少時代」の中で、祖父が深川の釜屋掘で釜を製造する釜六という店の総番頭だったと述べている。明治維新時、主人一家は田舎に避難し、谷崎の祖父が店の営業を続けたため主人から徳とされたという。その後、祖父は明治10何年かに活版印刷業を始めたと書いている。 田中七右衛門の店は一族の浅右衛門に引き継がれ、釜屋浅右衛門商店となって明治末年まで存続した。
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