ダイヤモンドダストたんばら【ダイヤモンドダストタンバラ】(観賞樹)
※登録写真はありません | 登録番号 | 第8268号 |
登録年月日 | 2000年 7月 31日 | |
農林水産植物の種類 | ばら | |
登録品種の名称及びその読み | ダイヤモンドダストたんばら よみ:ダイヤモンドダストタンバラ |
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品種登録の有効期限 | 25 年 | |
育成者権の消滅日 | 2001年 8月 1日 | |
品種登録者の名称 | 横田禎二 | |
品種登録者の住所 | 愛媛県周桑郡丹原町大字徳能甲260番地1 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | 横田禎二 | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は,無名実生種どうしを交配して育成されたものであり,花序のタイプは円錐花序,花は鮮紅色で黄白色の目が入りさじ弁,平咲,無香の小輪となる切花向きの品種である。樹形は横張性,株立は叢生,樹高はやや低である。とげの形は上下部えぐれ形,長さは短,基部の幅は狭,色は黄緑,数は枝基部及び枝中央部はかなり少,花柄は無である。小葉全体の形は披針形,小葉の枚数は少,本葉の長さは短,幅はかなり狭である。新葉の色は緑,光沢は中,本葉の色は緑,光沢は中,厚さは薄,硬さは軟である。花序のタイプは円錐花序,蕾の形は尖長形である。花形は平咲,花径は小,高さは低,花弁表面の色は鮮紅(JHS カラーチャート0107)で黄白(同2701)の目が入り,裏面の色は黄白(同2701)で弁先から弁央に鮮紫ピンク(同9704)のぼかしが入る。花色の移行性は無,花弁のタイプはさじ弁,全体の形は狭楕円形,厚さは薄,硬さは軟,数は5~9,一茎の花数は11~20,花の香りは無である。枝の長さはやや長,太さはやや細,新しょうの色は緑褐,開花枝の色は緑,開花時期は中である。「デボディチャ」と比較して,花序のタイプが円錐花序であること,花形が平咲であること,花弁表面の色が鮮紅で黄白の目が入ること等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は,平成4年に育成者の温室(愛媛県周桑郡丹原町)において,無名実生種どうしを交配し,その実生の中から選抜,以後,増殖を行いながら特性の調査を継続し,7年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。なお,出願時の名称は「ダイヤモンドダスト」であった。 |
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