ダイヤモンドベルト【ダイヤモンドベルト】(野菜)
※登録写真はありません | 登録番号 | 第7567号 |
登録年月日 | 1999年 11月 30日 | |
農林水産植物の種類 | にら | |
登録品種の名称及びその読み | ダイヤモンドベルト よみ:ダイヤモンドベルト |
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品種登録の有効期限 | 20 年 | |
育成者権の消滅日 | 2002年 12月 3日 | |
品種登録者の名称 | 株式会社武蔵野種苗園 | |
品種登録者の住所 | 東京都豊島区南池袋1丁目26番10号 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | 片原辰夫 | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は,「ワンダーグリーンベルト」の変異株であり,草姿はやや立,葉身はやや淡緑色で幅がかなり広く,春から秋の収穫に向く露地栽培用品種である。草姿はやや立,草勢及び草丈は中である。葉身の長さはやや長,幅はかなり広,色はやや淡緑,光沢の程度は中,葉肉の厚さは厚,葉垂れの程度はやや弱である。葉鞘部断面の形は円,太さはやや太,長さはやや長,外観の色は蝋白,外皮の色素発現の有無は無,1葉鞘当たり葉数はやや多,分けつ数は中である。再収穫までの早晩は中,抽だいの早晩はやや早,休眠突入の早晩はやや早,ほう芽の早晩は中である。「グリーンベルト」と比較して,葉身の幅が広いこと,葉鞘部外観の色が蝋白であること,葉鞘外皮の色素発現が無いこと等で,「サントルベルト」と比較して,葉身の幅が広いこと,葉身の色が淡いこと,葉鞘部外観の色が蝋白であること,ほう芽が早いこと等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は,平成元年に出願者のほ場(埼玉県入間郡三芳町)において,「ワンダーグリーンベルト」の変異株を発見,以後,増殖を行いながら特性の調査を継続し,5年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。なお,出願時の名称は「H27」であった。 |
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