4団体王座統一・WBSS優勝
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「オレクサンドル・ウシク」の記事における「4団体王座統一・WBSS優勝」の解説
2018年7月21日、ロシア・モスクワのオリンピック・スタジアムに2万4000人の観衆を動員して行われた、ワールド・ボクシング・スーパーシリーズ・クルーザー級決勝でWBA・IBF世界クルーザー級統一王者のムラト・ガシエフと4団体王座統一戦を行い、12回3-0(119-109×2、120-108)の判定勝ちを収めWBC王座の初防衛とWBO王座の5度目の防衛に成功し、WBA・IBF王座も獲得しバーナード・ホプキンス、ジャーメイン・テイラー、テレンス・クロフォードに続く史上4人目の4団体統一王者となった。リング上の表彰セレモニーでモハメド・アリの未亡人ロニー・アリからワールド・ボクシング・スーパーシリーズ・クルーザー優勝トロフィーのモハメド・アリ杯を贈呈され、WBCからはダイヤモンドベルトを授与された。 詳細は「オレクサンドル・ウシク 対 ムラト・ガシエフ戦」を参照 2018年8月1日、WBAはウシクを2018年7月度の月間MVPに選出した。またWBOはウシクをスーパー王座に認定した。 2018年9月7日、エディー・ハーンがK2プロモーションズと提携結ぶと共にウシクはマッチルーム・スポーツと契約を結んだ。 2018年11月10日、マンチェスターのマンチェスター・アリーナで元WBC世界クルーザー級王者のトニー・ベリューと対戦し、8回2分TKO勝ちを収めWBA王座は初、WBC王座の2度目、IBF王座の初、WBO王座の6度目の防衛に成功した。 2019年3月27日、WBA世界クルーザー級休養王者デニス・レベデフとの間で行われるはずだった統一戦の交渉が決裂した為、WBA世界クルーザー級スーパー王座の返上を発表した。
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