おくひかりとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 生物 > 品種登録データベース > おくひかりの意味・解説 

おくひかり【オクヒカリ】(食用作物)

登録番号 第4109号
登録年月日 1994年 11月 22日
農林水産植物の種類
登録品種の名称及びその読み おくひかり
 よみ:オクヒカリ
品種登録の有効期限 15 年
育成者権の消滅 2001年 11月 26日
品種登録者の名称 石川県
品種登録者の住所 石川県金沢市広坂2丁目1番1号
登録品種の育成をした者の氏名 松本範裕 橋本一 中田俊荒川和夫 中村啓
登録品種の植物体の特性の概要
  この品種は,「コシヒカリ×石川5号」のF1 に「フクホナミ」を交配して育成さ れ固定品種であり,育成地(石川県金沢市)における成熟期中生の晩,耐冷性が 強く,良食味水稲粳種である。   型は偏穂重型,稈長はやや長,稈の細太及び剛柔は中,止葉直立程度はやや 立,葉身及び葉鞘の色は緑である。穂長はやや長,穂数はやや少,粒着密度は中,穂 軸の抽出度はやや長である。穎色は黄白,ふ先色は黄白から黄,有無多少はや や少である。玄米の形はやや細長大小及び千粒重は中,見かけ品質は中の上光 沢は良,腹白多少極少食味上の中である。出穂期及び成熟期中生の晩,障 害型耐冷性はやや強,穂発芽性は難,耐倒伏性は中,脱粒性は難,収量はやや多であ る。穂いもち及びいもち圃場抵抗性は中である。   「コチヒビキ」と比較して,稈長が長いこと,穂数が少ないこと,が多いこと等 で,「日本晴」と比較して型が偏穂重型であること,出穂期及び成熟期早いこ と等で区別性認められる
登録品種の育成経過概要
  この品種は,石川県農業総合試験場(金沢市)において,昭和54年に「コシヒカリ ×石川5号」のF1に「フクホナミ」を交配し初期世代集団養成56年雑種5代個体選抜以後系統育種法により選抜育成され固定品種である。59年以 降石川14号」の系統名奨励品種決定調査等の試験行い地域適応性検討し, その特性を確認して育成完了したのである平成3 年雑種第15代である。





英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「おくひかり」の関連用語

1
100% |||||

2
100% |||||

3
100% |||||

4
100% |||||

5
100% |||||

6
光の神 デジタル大辞泉
100% |||||

7
94% |||||

8
94% |||||

9
94% |||||

10
光アンプ デジタル大辞泉
94% |||||

おくひかりのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



おくひかりのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
農林水産省農林水産省
Copyright The Ministry of Agriculture. Forestry and Fisheries of Japan
品種登録ホームページ

©2025 GRAS Group, Inc.RSS