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おくに春Ⅰ【オクニハル1】(野菜)

※登録写真はありません 登録番号 第4177号
登録年月日 1994年 12月 26日
農林水産植物の種類 メロン
登録品種の名称及びその読み おくに春Ⅰ
 よみ:オクニハル1
品種登録の有効期限 15 年
育成者権の消滅 2004年 12月 28日
品種登録者の名称 島根県
品種登録者の住所 島根県松江市殿町1番地
登録品種の育成をした者の氏名 中川善紀 春木和久 北川優 常松定信 上野良一
登録品種の植物体の特性の概要
 この品種は,「メロン中間母本農2号」と「ゴールドスター」の父系との交雑品種で,雌花発生良好で,着果安定度高く果実球形で白肉のつる割れ病抵抗性ハウス栽培用品種である。 種子大きさは中,主づるの太さはやや太,節間長はやや長,大きさはやや大,欠刻はやや浅,葉柄長さはやや長,花性は両性花雄花型,雌花両性花着生位は子+孫づる,春作雌花両性花)の発生は良,夏作の雌花両性花)の発生は良,着果安定度安定である。果皮色(適食期)は黄,果形は球,果面の状態は平滑ネット密度)は密,へた離れは難,果重はやや重,花落ち大きさはやや大である。果肉の色は白,果肉質(適食期)は溶,果肉厚さは厚,糖度は高,香りの質はネットメロン,日持ちはやや短,うどんこ病抵抗性周年)は無,うどんこ病抵抗性(春のみ)は有,つる割れ病抵抗性は強である。 「おくに」と比較して,果形が球であること,果面のネット密度)が密であること,うどんこ病抵抗性周年)が無であること等で,「メロン中間母本農2号」と比較して,主づるの節間長が長いこと,大きさ大きいこと,糖度が高いこと等で区別性認められる
登録品種の育成経過概要
この品種は,島根県農業試験場出雲市芦渡町)において,昭和56年より,農林水産省野菜試験場(現野菜茶業試験場)より導入したメロン中間母本農2号」と出願者の保有系統交配組み合わせ検定行った結果メロン中間母本農2号に「ゴールドスター」の父系45ー8」との交配組み合わせ目標とする特性を有していることを認め62年より平成2年にかけて特性検定及び現地適応性試験行い4年育成完了した





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