Sヒトシ【エスヒトシ】(草花類)
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登録番号 | 第12041号 |
登録年月日 | 2004年 3月 15日 | |
農林水産植物の種類 | イワダレソウ | |
登録品種の名称及びその読み | Sヒトシ よみ:エスヒトシ |
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品種登録の有効期限 | 20 年 | |
育成者権の消滅日 | 2005年 3月 16日 | |
品種登録者の名称 | 株式会社誠和 | |
品種登録者の住所 | 東京都中央区八丁堀1-6-1 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | 倉持仁志 | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は、与那国島在来種と沖縄本島在来種を交配して育成されたものであり、草丈は極低で、分枝性は密、節間長は短、葉身長及び葉身幅は中、葉表面は緑色の被覆向きの品種である。草型は匍匐性、草丈は極低、茎の色は淡褐、毛の多少は中、分枝性は密、節間長は短である。葉全体の形は倒卵形、先端の形は鈍形、基部の形は鋭形、葉身長及び葉身幅は中、表面の色は緑、斑の有無、毛の多少及び香りは無である。花房の形は円筒状、大きさは小、高さは中、向きは上向き、花形は一重咲、花径は小、花色は開花始めが黄白(JHS カラーチャート2502)で開花盛期が紫ピンク(同9203)、花柄の長さは短、花数は多、香りは無である。開花期及び開花期間は中である。イワダレソウ在来種と比較して、節間長が短いこと、葉身長が短いこと等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は、平成7年に宇都宮大学野生植物植物科学研究センター(栃木県宇都宮市)において、与那国島イワダレソウ在来種と沖縄本島在来種を交配し、その実生の中から選抜、以後、増殖を行いながら特性の調査を継続し、11年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。なお、出願時の名称は「SEIWAリーフ」であった。 |
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