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OW ボニーバスケス【OW ボニーバスケス】(草花類)

登録番号 第4887号
登録年月日 1996年 1月 19日
農林水産植物の種類 ファレノプシス
登録品種の名称及びその読み OW ボニーバスケス
 よみ:OW ボニーバスケス
品種登録の有効期限 15 年
育成者権の消滅 2005年 1月 20日
品種登録者の名称 サッポロビール株式会社
品種登録者の住所 東京都渋谷区恵比寿四丁目20番1号
登録品種の育成をした者の氏名 アマドバスケッツ
登録品種の植物体の特性の概要
 この品種は,「Malibu Imp」に「Deventeriana」を交配して選抜育成されたものであり,花色ドーサル・セパル及びペタルが明緑黄地色に暗赤の段(虎)斑が入りリップは濃赤紫地色黄白の爪斑が入る鉢物用の中型種である。  大きさは中,草姿は横性である。正面の形は倒披針形先端の形は微凹形横断面の形はⅡ型向きは半下垂,ねじれは無,幅は101~125mm,長さは20.1~30cm,表面の色は暗黄緑である。花序の型は総状花数は2~5,花型部分抱え反転,花の横径及び縦径は5.1~7.5cmである。ドーサル・セパル正面の形は楕円形先端の形は凹形周縁波打ちは無,ラテラル・セパル正面の形は倒卵形先端の形は微突形,周縁波打ちは無,ペタル正面の形は広卵形先端の形は微突形,周縁波打ちは無,リップ中央裂片の正面の形及び横断面の形はⅧ型である。花色ドーサル・セパルは明緑黄JHS カラーチャート2705)の地色に暗赤(同0410)の段(虎)斑が入る,ラテラル・セパルは明緑黄(同2704)の地色に暗赤(同0410)の切斑及び段(虎)斑が入る,ペタルは明緑黄(同2704)の地色に暗赤(同0410)の段(虎)斑が入る,リップ中央裂片は濃赤紫(同9209)の地色黄白(同2501)の爪斑が入る。花の香りはやや強,開花期は春である。  「ファシアータ」と比較してドーサル・セパル正面の形が楕円形であること,ドーサル・セパルが明緑黄地色に暗赤の段(虎)斑であること,ペタル正面の形が広卵形であること,リップ中央裂片の地色が濃赤紫であること,花の香りが強いこと等で区別性認められる
登録品種の育成経過概要
 この品種は,1984年アメリカ合衆国ズマ キャニオン オーキッド社の温室において,育成者所有の「Malibu Imp」に「Deventeriana」を交配しその実生の開花株の中から選抜し以後増殖行いながらその特性の調査継続し1988年にその特性が安定していることを確認して育成完了したのである





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