S7946B【S7946B】(野菜)
※登録写真はありません | 登録番号 | 第10981号 |
登録年月日 | 2003年 2月 20日 | |
農林水産植物の種類 | たまねぎ | |
登録品種の名称及びその読み | S7946B よみ:S7946B |
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品種登録の有効期限 | 20 年 | |
育成者権の消滅日 | ||
品種登録者の名称 | 北海道 | |
品種登録者の住所 | 北海道札幌市中央区北三条西6丁目 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | 宮浦邦晃、品田裕二、中野雅章 | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は、「W202A」に「北見黄」の選抜系統を交配して育成されたものであり、草姿はやや立性、球の重さは小、雄性不稔系統「S7946A」の維持系統品種である。草丈は中、草姿はやや立、最大葉身の径は中、葉の色は緑、ろう質の有無は有である。球の重さは小、高さはやや低、径はやや小、縦断面の形は球、外皮の色は褐、球のしまりは硬、肉質は密、りん片の色は帯緑、内部分球数は2である。収穫期はかなり晩、抽だい性は中、貯蔵中のほう芽性はかなり晩、腐敗は少、球形の変化はかなり少、稔性は有である。「北もみじ」と比較して、球が軽いこと、外皮の色が褐であること等で、「S7946A」と比較して、稔性があること等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は、昭和56年に北海道北見農業試験場(常呂郡訓子府町)において、「W202A」に「北見黄」の選抜系統を交配し、その実生の中から選抜、以後、固定を図りながら特性の調査を継続し、60年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。なお、出願時の名称は「S7946-10-05B」であった。 |
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