NVPとは? わかりやすく解説

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NVP

分子式ClH C17H13N
その他の名称NVP、YuB-25
体系名:4-[2-(1-ナフタレニル)エテニル]ピリジン塩酸塩


NVP


ネビラピン

Nevirapine, NVP

【概要】 非核酸系の逆転写酵素阻害剤の中で初めFDA認可受けた日本1998年11月承認商品名ビラミューン(Viramune)で開発ベーリンガー・インゲルハイム社。略号はNVP。薬価は1094円。  

用法・用量最初14日間は200mg/錠を1日1回その後1日に2回食後内服。  

【効果】 単剤でのHIV RNA減少効果は著しいが早期耐性HIV出現するので必ず他剤との併用が必要。1回服用法による母子感染予防の臨床試験アフリカ実施され有効性認められたが、肝障害による死亡例発生した。  

【副作用】 皮疹(1140%)が最初の6週間以内起こりやすい。抗ヒスタミン剤などでコントロールする重症なもの(6%)の中には致死的になることがある他に肝障害白血球減少症。 

薬物相互作用】 本剤は薬物代謝酵素チトクロームP4503A4誘導する。他の薬剤濃度上げたり下げたりするので併用薬剤チェックが必要。 

耐性デラビルジンエファビレンツと完全な交差耐性がある。一次:K103N, V106A, V108I, Y181C, Y188C/H/L, G190A 

【URL】http://www.haart-support.jp/information/nvp_qa.shtml

《参照》 抗HIV薬非核酸系逆転写酵素阻害剤交差耐性薬物相互作用チトクロームP450中毒性皮膚壊死症


NVP(N-ビニル-2-ピロリドン)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/26 14:20 UTC 版)

博愛新開源製薬」の記事における「NVP(N-ビニル-2-ピロリドン)」の解説

CAS NO.:88-12-0 N-ビニル-2-ピロリドン(N-Vinylpyrrolidone、略称:NVP)は、5員環ラクタム構造及びビニル基を持つ有機化合物であり、水溶性合成高分子化合物であるポリビニルピロリドンモノマー単量体)である。

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NVP

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/16 08:27 UTC 版)

DDTプロレスリング」の記事における「NVP」の解説

ディック東郷コーチ務めDDTからも適宜参戦

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