10連敗
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/14 06:53 UTC 版)
「ワグネリアン (競走馬)」の記事における「10連敗」の解説
古馬となってから引退までの約3年間、10戦に出走する。そのうち5戦は入着したが、勝利することができなかった。 4歳、2019年の4戦は、いずれも入着していた。GI優勝馬8頭が集結した始動戦の大阪杯(GI)では3着、優勝のアルアインに0.1秒差だった。その後は宝塚記念を見送り、夏の札幌記念(GII)では落鉄しながら4着、優勝のブラストワンピースに0.2秒及ばなかった。それから秋は天皇賞(秋)(GI)に臨み、同期の牝馬三冠達成馬アーモンドアイなど10頭のGI級優勝馬と対決し5着となる。続くジャパンカップ(GI)は、福永が騎乗停止となったため川田将雅に乗り替わる。レイデオロやマカヒキも参戦し三世代のダービー優勝馬の対決が実現した。レイデオロが1番人気であり、ワグネリアンは次ぐ2番人気だった。重馬場のなかスタートし中団待機から直線で追い上げたが、スワーヴリチャードやカレンブーケドールには届かず3着。優勝のスワーヴリチャードに0.3秒及ばなかった。それから暮れの有馬記念は回避し年内全休、ここまでで4連敗だった。 5歳は2戦、大阪杯で始動しラッキーライラックに届かず5着。続く宝塚記念は13着に敗れ、6連敗。その後は、3歳の頃から持病だった喘鳴症(喉鳴り)の治療のために長期離脱となった。この間に喘鳴症の原因となる声帯とのどを除去している。戦線から離れる間に2021年、6歳となり2月の京都記念(GII)で8か月振りに復帰し2番人気5着。これが最後の入着だった。その後、大阪杯はブービー賞12着、夏休みを経て秋は、初のマイル戦である富士ステークス(GII)に臨み6着。続いてジャパンカップは最下位の18着。10連敗だった。
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