黒羊編【41巻 - 46巻】
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 06:39 UTC 版)
「キングダム (漫画)」の記事における「黒羊編【41巻 - 46巻】」の解説
黒羊丘の戦い(41巻 - 45巻) 楊端和率いる山の民が魏要衝・衍氏へ侵攻、陥落させる。一方楚では、考烈王が崩御し春申君も李園に暗殺される。そして実権を握った李園は媧燐と共に楚宰相へ就任した。始皇十年、飛信隊は桓騎軍5万と共に趙要衝・黒羊丘へ侵攻し、総大将・慶舎、離眼城主・紀彗率いる趙軍7万と対峙する。黒羊丘は密林地帯であり、そこにある5つの丘の奪取を両軍は目指す。 一日目、秦右軍・飛信隊は紀彗副官・馬呈、劉冬の奇襲に翻弄され、秦左軍は慶舎とその副官・岳嬰に急襲され敗走するも桓騎側近・雷土達は趙軍砦を焼き討ちする。その夜羌瘣は劉冬の暗殺を図るも失敗し、両者共に重傷を負う。二日目、飛信隊は川辺に布陣した馬呈軍と対峙、渡河を成功させ前線を押し上げる。そして三日目には中央丘の麓に迫り桓騎の指示を仰ぐが、桓騎は一切何もせず1日を終えた。そして四日目、慶舎自ら飛信隊に猛攻を掛けるが、慶舎を討つべく桓騎軍が乱入し、さらに紀彗自ら慶舎救出に向かったことで混戦状態となる。そして慶舎はそこから脱出するも飛信隊に捕捉され、信は激戦の末に慶舎を討ち取り、羌瘣も劉冬を討ち取る。 だが紀彗は慶舎副官・金毛を説得し徹底抗戦に出て、桓騎は軍を中央丘から撤退させる。五日目、桓騎軍は集落を焼き討ちしその民を虐殺、これを知った信と羌瘣は激怒し桓騎本陣に乗り込み一触即発の事態になる。一方桓騎は紀彗に離眼での虐殺を予告し脅迫、紀彗は撤退しその隙に黒羊丘を占領し勝利を収めた。信は桓騎軍との刃傷沙汰で武功取り消しとなり、その後内地へ帰還。 幕間 - 斉趙来朝(45巻 - 46巻) その頃、蔡沢の手引きにより斉王・王建と李牧が咸陽へ来朝。政は斉王との会談で「法」で国を治めると語り、それに感嘆した斉王は事実上の降伏宣言を告げる。そして李牧と謁見で「七国同盟」を提案されるが空論だと一蹴、李牧は咸陽を去っていった。 そんな中飛信隊は募兵を行い新兵千人を増員。一方昌文君は統一後の法の作成のために李斯を招き入れる。そして昌平君は趙王都・邯鄲の喉元にある鄴を狙うという奇策を献言した。
※この「黒羊編【41巻 - 46巻】」の解説は、「キングダム (漫画)」の解説の一部です。
「黒羊編【41巻 - 46巻】」を含む「キングダム (漫画)」の記事については、「キングダム (漫画)」の概要を参照ください。
黒羊編【41巻 - 46巻】
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 06:39 UTC 版)
「キングダム (漫画)」の記事における「黒羊編【41巻 - 46巻】」の解説
紀元前238年(始皇九年) 楊端和率いる山の民軍が魏要衝・衍氏を急襲、陥落させる 楚王・考烈王、崩御。春申君、李園により暗殺。李園と媧燐が宰相となる 紀元前237年(始皇十年) 桓騎率いる秦軍5万8千が趙要衝・黒羊丘へ侵攻、慶舎率いる趙軍7万が迎撃する
※この「黒羊編【41巻 - 46巻】」の解説は、「キングダム (漫画)」の解説の一部です。
「黒羊編【41巻 - 46巻】」を含む「キングダム (漫画)」の記事については、「キングダム (漫画)」の概要を参照ください。
- 黒羊編【41巻 - 46巻】のページへのリンク