春申君とは? わかりやすく解説

しゅんしん‐くん【春申君】

読み方:しゅんしんくん

[?〜前238中国戦国時代(そ)の宰相。姓は黄。名は歇(けつ)。食客三千余人養い権勢楚王しのいだという。斉の孟嘗君、趙の平原君、魏の信陵君とともに戦国四君一人


春申君

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/07 02:35 UTC 版)

春申君(しゅんしんくん、? - 紀元前238年)は、中国戦国時代政治家(あつ)[1]戦国四君の一人。考烈王を擁立し、国勢の傾いた楚を立て直した。


  1. ^ 「歇」のアツという読みは『史記九 列伝二』(明治書院 新釈漢文大系、ISBN 4625570891)より。『漢語林』(大修館書店ISBN 4-469-03116-X)によればケツ(漢音)・ケチ(呉音)。他にもカツコチ(呉音)という発音も見かけられるが、これらの用例などは不明。
  2. ^ 李開元の『末代楚王史跡鉤沈』
  3. ^ 『戦国策』「楚策四」
  4. ^ 史記索隠』によると、「楚君(考烈王)に子がなかったと述べているが、幽王・哀王以外にも子(楚の最後の王の負芻(諸説あり)や公子啓(昌平君)など)を儲けているので、これは誤りである」と述べている。
  5. ^ 列女伝』では叔父とする。


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春申君(しゅんしんくん)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/26 00:42 UTC 版)

達人伝-9万里を風に乗り-」の記事における「春申君(しゅんしんくん)」の解説

戦国四君一人政治家巧み弁舌を操るが、豪胆さや鋭い洞察力併せ持っており、白起から講和条件引き出すと、人質となる太子の供として秦に赴く。後に帰還し宰相となる

※この「春申君(しゅんしんくん)」の解説は、「達人伝-9万里を風に乗り-」の解説の一部です。
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