鹿の子の友人達
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/27 14:38 UTC 版)
雨宮鳩彦(あまみや やすひこ) 鹿の子のクラスメイト。二つ年上の18歳。麗しい容姿だが喋り方が女性的な所謂オネエキャラ。時折男性的な喋り方やアプローチも見せる。鹿の子を見ていると心が安らぐと発言し、彼女を大切にしている。大我や夜理人とは古くからの付き合いがある。中学卒業と共に家出、しばらく水商売を経験した後、パトロンとなってくれた夜理人と結婚代わりの養子縁組を行ない、高校に進学。 イタリア有名ブランド「LUCCI」が銀座に直営第一号店を出す際に、日本進出キャンペーンのイメージモデルとして抜擢された。デザイナーのミケランジェロ・ルッチに言い寄られていたが、鹿の子を恋人として紹介して退けようとした。 物語終盤で吐血して倒れる。 忍成数馬 (おしなり かずま) 鹿の子の1年生の頃からのクラスメイト。格好いい顔立ちで、女子人気もある。鹿の子から、クラスの女子合同の友チョコを贈られた際、彼女自身からの本命チョコと勘違いしたが、そのことについて鹿の子から訂正を受けて以降、関係がぎくしゃくしていた。それでも鹿の子を諦めきれず結婚騒動の最中告白するも、断られて玉砕する。 その後鳩彦のとりなしもあり、仲直りして親密になった。鹿の子が結婚したことが校内で噂になった際、自分と付き合っていると広めることで、それを打ち消そうとした。祖父は刀匠の十四代目忍成慎之介。 壬生竜也(みぶ たつや) 鹿の子と同じ学校に通う一年生。和菓子職人を目指し、鹿の子に試食を頼みに来た。鹿の子に惚れており、彼女の家への婿入りを狙っている。鳩彦や忍成と共に、鹿の子を心配していた。自分の和菓子修行と、鹿の子の状況を探るために「おゝば」に弟子入りする。
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