魚類のイクチオホヌス症菌 [Ichthyophonus hoferi]
原因菌は接合菌類(以前は藻菌類の1群)のハエカビ目、ハエカビ科、イクチオフホヌス属の1種で、特定の生活史をもった真菌である。初期は2ケの核をもつ糸状体の胞子で、やがて分厚い細胞壁に囲まれ、多数の核を含んだ球状体へ変わる。次にその球状体から糸状体が発芽して、糸状体が元の多数の胞子になるサイクルを繰り返す。このかびは偏性病原菌に類似しているが、まだ治療法は知られていない。
魚類のイクチオホヌス症菌と同じ種類の言葉
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