高野家とその関係者
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/02 08:57 UTC 版)
高野舞〈30〉 演 - 森口瑤子 職業は英会話講師。誘拐された子供・生の母。TVや雑誌に露出するほど社交的だが、綾曰く「意外と秘密主義」。 仕事上のパートナーである宮部夏彦とは愛人関係にある。 第1話にて「くいずですメール」でカマをかけられて激しく動揺する。 捜査状況を伝えずにいる白砂に不信感を抱き、だんだんと神経をすり減らしていった結果、第3話で白砂を刺してしまう。 過去に子育ての悩みからノイローゼになったときにも啓から気遣われた覚えがなく、生と2人きりで過ごしてきたことに不満を持っている。 高野啓〈36〉 演 - 村井克行 国立医大卒の精神科医。京明大学病院に勤務。人当たりは良いが、優柔不断。身代金は警察が用意するのだと思っていた。 舞が白砂を刺した際には専門外の応急処置を行い、聞かされた白砂の過去に共感している旨を伝える。 舞と宮部の関係に立腹するも、第7話での舞の発言から過去に浮気をしたものと思われる。 舞とは8年前に結婚したが、その2年前=10年前にカヲルを診察・治療していた。恋人の関係にもなっていたが、事故で記憶を喪失、しかも2年間意識不明となり、彼が医者と患者の関係ではなくなったことを知った両親によって同棲していたアパートを無理やり引き払われた。さらに子供も授かっていたが、ショックで錯乱していたカヲルによって堕胎させられてしまう。 カヲルが初対面を装ったことに不信を抱き、やがて、自分の記憶が2年間ないことに不安を募らせる。 高野生(しょう)〈7〉 演 - 神木隆之介 舞と啓の息子。一学期の始業式終了後、飼育係の活動を終え、下校中に誘拐される。 実は誘拐事件の真犯人。一連の事件はクラスメイト達と後藤刑事と仕組んだ自作自演だった。 宮部夏彦〈35〉 演 - 羽場裕一 英会話学校の理事。舞の仕事上のパートナーであり愛人でもある。 女好き。金儲けのためならなんでもやる男。きな臭い過去があり、訴訟も多数抱えている。誘拐事件が公になると、舞に懸賞金1千万円を出すことを提案する。 第9話では犯人からの指名により、6億円を金塊に替えた身代金の運び役となる。爆発に巻き込まれて負傷し、病院に運び込まれる。 舞に対する愛情は本物だったらしく、第10話にて舞の名前を何度も呼んで死亡した。
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