高機動ユニットのバリエーション
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/27 05:22 UTC 版)
「ブラックサレナ」の記事における「高機動ユニットのバリエーション」の解説
ブラックサレナA2型に高機動ユニットを装備することにより、戦術としてのボソンジャンプが可能になる。ただし機体の変遷にもあるように緊急時にはフレームがCCで出来ていることを利用してのボソンジャンプは可能ではあるが、フレームそのものへの影響が懸念されるためか、基本的には高機動ユニット装備時にしかボソンジャンプをしていない。劇中ではシラヒメの爆発から退避するためにボソンジャンプし、それをアオイ・ジュンの乗ったアマリリスが確認している。 エアロタイプ高機動ユニット 地球や火星での大気圏内における高い空力特性を生かした作戦時に使用。クリムゾングループの大型輸送機撃墜事件の前後に目撃情報が相次いだ。 重武装タイプ高機動ユニット ミサイルポッドとビームキャノンを装備した高機動ユニットで最も火力のあるタイプ。ヒサゴプランの重要拠点タカマガの襲撃時に目撃され、駐留艦隊旗艦に奇襲をかけ、瞬時に指揮系統を分断、その隙に各施設を破壊している。 モールタイプ高機動ユニット 戦艦やコロニーの内部へボソンジャンプし、機首先端の削岩ドリルとレーザー掘削機で内部から破壊する。ホスセリ・ウワツツの両ステーションの中枢ブロック近くを警備中の双胴戦艦の格納庫内にボソンアウトし、戦艦を内部から破壊。そのまま中枢ブロックまで突き進んだため、両ステーションは中破に止まっている。 高機動ユニット 全長18m。劇中で登場したタイプであり、敵中突破の場合のみに使用する。このユニットには武装が無く、装備した状態では本体のハンドカノンも使用出来ないが、大質量・大推力を用いたディストーションアタック(ディストーションフィールドを展開した状態による体当たり)が可能であり、攻撃手段が全く無いわけではない。シラヒメでは、行く手を阻むステルンクーゲルをディストーションアタックで撥ね飛ばしている。アマテラスでは、ブラックサレナを追撃する「ライオンズシックル」の量産型エステバリスに対して、アキトは高機動ユニットのブースターパーツをパージしてぶつけるという荒技を見せた。ちなみにこのパーツには機密保持のための爆弾が仕掛けられているため、量産型エステバリスに直撃した時に爆発している。
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