駅舎の建て替え
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/14 05:17 UTC 版)
2017年6月30日の『神奈川新聞』にて、片瀬江ノ島駅前の都市計画道路を拡張するにあたり、駅舎の一部分が重なるため、2020年に開催される東京オリンピック前の竣工予定で建て替えが決定されたことが報じられた。 新駅舎のデザイン・設計については2017年7月時点では、「藤沢市と検討を実施中で、今の雰囲気を生かし、愛されるデザインを目指す。」と小田急電鉄広報部が回答し、藤沢市計画建築部の江の島地区周辺整備担当が駅周辺の自治会から聞取を実施して、「竜宮城のデザインは残して欲しい」などの意見を得て、小田急側に伝達した。 2017年12月12日、小田急電鉄は駅舎の改良工事の概要を発表。竜宮城の雰囲気は踏襲し、竜宮造りといわれる神社仏閣の技法を取り入れた造りとすることが明らかとなった。2018年2月に工事に入り、2年余の期間を経て2020年2月より一部の供用を開始。同年5月に完成を予定していたが、7月30日の完成となった。
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