駅舎の移設
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/03 16:53 UTC 版)
桑名市では、駅西土地区画整理事業に合わせて東西駅前広場を整備し、併せて自由通路の設置と駅舎の移設を計画した。この事業は、鉄道・運輸機構からの助成を受け、2017年 (平成29年) 8月から工事が開始され、工事完了により2020年(令和2年)8月30日から利用開始となった。移設に伴い、JRと近鉄、養老鉄道の駅舎は分離され、改札内共用の共同使用駅の形態ではなくなった。旧駅舎は東口をJR、西口を近鉄が管理しており、それぞれにJR・近鉄・養老鉄道3社の自動券売機があった。またJR管理の東口にも近鉄の出札窓口があった。2015年に設置された近鉄ホームへのエレベーターは新駅舎のエレベーターとして引き続き使用されている。
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