駅舎の閉鎖と今後の予定
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/13 02:47 UTC 版)
「新十津川駅」の記事における「駅舎の閉鎖と今後の予定」の解説
2020年(令和2年)5月の札沼線 北海道医療大学駅 - 当駅間の廃線後、当駅跡地や線路跡地は新十津川町に無償譲渡される。 駅舎は2020年(令和2年)10月10日に閉鎖され、廃線後も業務を継続していた駅舎内の観光営業所も閉鎖となる。同日には当駅の開業89周年記念イベントが実施され、北海道医療大学駅 - 当駅間の最終列車に取り付けられる予定だったヘッドマークの寄贈などが行われた。なお、駅舎は2021年(令和3年)度中に解体予定である。 当駅跡地は市街地の分断解消・交通アクセスの改善、子ども・高齢者・周辺住民の憩い・交流の場、市街地周遊の滞留拠点、終着駅の記憶と風景の継承、観光・文化施設のネットワーク拠点とすることを基本方針とし、線路で分断されている地域をつなぐ道路の新設、駅舎の跡地整備などが行われる予定である。廃止後、駅舎内や新十津川町役場などの4か所にて、全国から280枚の見送り写真をまとめたポスターが掲示されている。 なお、2021年(令和3年)5月に新庁舎への建て替えが行われる新十津川町役場の庁舎南側前庭には、当駅のプラットホームが再現される予定である。
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