駅や物件に関して
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/05 03:44 UTC 版)
「桃太郎電鉄シリーズ」の記事における「駅や物件に関して」の解説
メインシリーズでは群馬県には物件駅が1つもない作品が長く続いたが、DS版の『DS(JAPAN)』『20周年』および携帯版『JAPAN』『KANTO』には存在しており、『2010』『タッグマッチ』で前橋駅、高崎駅、沼田駅が登場した。 さくまは青森好きとして有名であり、五所川原立佞武多でのタイアップが行われた『16』以降の作品は青森県の物件が比較的多めである。 東京駅、大阪駅、京都駅は『USA』以外の全ての作品に登場している。 全国編では毎回のように物件駅が増えているが、消滅した物件駅も多く存在する。エロマンガ駅(『DX』『HAPPY』/『WORLD(携帯)』ではカード売り場)、日光駅(『HAPPY』/その他の作品ではカード売場)、加賀温泉郷駅、鹿島駅(いずれも『X』)など1作にしか登場しなかった物件駅もある。また、一度消滅後に復活した駅として小倉駅および姫路駅(『7』 - 『V』に登場せず)・岐阜駅(『V』 - 『15』に登場せず)、鳥栖駅(『SUPER』 - 『20周年』に登場せず)、瀬戸駅(『15』 - 『2017』に登場せず)、八丈島駅(『12』~『2017』ではワープ駅として登場)などがある。 その他にも改称された物件駅(豊後竹田→竹田、伊賀上野→伊賀など)もある。 全国編の鉄道路線や鉄道駅は、現存するJR線や国鉄・JRから転換した第三セクター鉄道に準拠しているが、以下のような例外がある。北海道の稚内駅近辺には1989年に廃止された天北線と思われる路線が存在し、ループを形成している(『DS(JAPAN)』 - 『2017』ではループが外された)。 奈良駅は近鉄奈良駅のような行き止まりになっている(『V』以降、『12(西)』も同じ)。 那覇駅(『16』以前は沖縄駅)へ至るルートは沖縄本島東海岸で上陸し西進するものであるが、1945年まで存在していた沖縄県営鉄道与那原線は、これとよく似たルートで那覇駅に向かっていた。 駅名ではなく市町村名や県名で登場する場合もある(さぬき、四国中央、沖縄など)。 松阪駅の駅名の読みが作品により「まつざか」と「まつさか」がある。正しくは「まつさか」。 『2017』で初登場した北浜駅はJRではなくOsaka Metro堺筋線および京阪本線の駅であり、天保山はその名前の駅自体が存在していない(実際の天保山の最寄り駅はOsaka Metro中央線大阪港駅)。その『2017』ではJRグループ・第三セクターの路線以外にも大手私鉄の京阪電気鉄道沿線の路線も設定され、京橋駅や祇園駅、門真駅も追加されている。なお、桃太郎電鉄シリーズではこのようにJRや第三セクター鉄道以外(大手私鉄など)の駅がこの他にも少数ながら設定されている。 『12(西)』に登場する?駅の三段峡駅は、発売直前(発売日は2003年12月11日)の2003年12月1日に廃止されている。 1つの駅の物件を独占(『16』ではさらに最大増資)し、看板の色が自分の汽車の色になる際に、『16』と『2010』『タッグマッチ』『令和』では看板の文字が白色になる(『16』、『2010』『タッグマッチ』では黄色い汽車のプレイヤーが独占した場合のみ黒色のまま)のは、ローソンからヒントを得た。
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