飯島綾子
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飯島 綾子(いいじま あやこ、1907年[1] - 1954年9月25日)は、日本の舞台女優、日本舞踊家、歌手、声優。主に戦前の昭和初期に活躍した。本名は飯田 日出子(いいだ ひでこ)[2]。舞踊家としては藤間 勘秀(ふじま かんひで)[2][3]を名乗る。元夫は俳優の三島雅夫。
- ^ a b 都新聞 昭和11年10月10日付・7頁『結婚八年の恋が実を結びました』。記事によると当時綾子は三十歳(数え年。満年齢29歳または28歳)とある。
- ^ a b 『舞踊年鑑』(昭和15年・東京舞踊ペン倶楽部編)、『藤間会 昭和16年度』(早稲田大学坪内博士記念・演劇博物館所蔵)より。ただし後者では本名「飯田日出」となっている。
- ^ a b 読売新聞 1933年(昭和8年)10月24日付。「藤間流勘秀と同人(同一人物)である」との表記がある。
- ^ 『演劇風聞記』(世界文庫・1965年刊)p16
- ^ 朝日新聞 1923(大正12)年11月15日付。ここでは「帝劇七期生」と表記されている。
- ^ 朝日新聞 1925(大正14)年7月27日付。
- ^ 『舞踊』(昭和13年4月号)
- ^ 『新劇』(1973年10月号)p56-59「追悼 人間三島雅夫をささえたもの」(文・松本克平)より。ただし原文は綾子の実家を「飯島家」としている。
- ^ 東京新聞 昭和29年9月26日付。ただし記事では「飯田秀子」と誤表記されており、飯島綾子としての活動実績については触れていなかった。
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