食物由来コレステロール
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/09 21:45 UTC 版)
「コレステロール」の記事における「食物由来コレステロール」の解説
食物由来コレステロールのほとんどは動物性食品に由来する。たとえば、卵黄(約1400 mg/100 g)、するめ(乾物; 約980 mg/100 g)、エビ類(約 170 mg/100 g)。植物性食品(亜麻仁種子やピーナッツ)では、コレステロール類似化合物のフィトステロールが含まれ、血漿中のコレステロール量を下げるとされている。 食品中に含まれるコレステロールおよび各種脂肪酸の量(食品 100 g あたり)食品名エネルギー (kcal)コレステロール (mg)飽和脂肪酸 (g)一価不飽和脂肪酸 (g)多価不飽和脂肪酸 (g)卵黄 387 1400 9.22 11.99 5.39 するめ(乾物) 334 980 0.6 0.12 0.89 たたみいわし 372 710 1.53 1.41 1.35 ピータン 214 680 3.06 8.19 1.64 あんこうきも 445 560 8.3 18.44 8.38 すじこ 282 510 2.7 4.02 6.18 うずら卵 182 490 4.24 5.36 1.79 鶏全卵 151 420 2.64 3.72 1.44 豚レバー 128 250 0.78 0.24 0.75 バター 745 210 51.44 20.9 2.43 えび 83 170 0.06 0.04 0.08 マヨネーズ 卵黄型 670 150 6.85 36.5 22.99 鶏肉(皮を含む) 200 98 3.9 5.83 1.97 豚肉 225 71 5.06 6.42 1.41 牛肉 182 67 3.34 3.87 0.41
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