頓宮
頓宮
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/25 23:56 UTC 版)
頓宮(とんぐう)、すなわち神幸式の際の神輿の仮宮は、本宮西方の鹿児島本線の勅使道踏切付近の丘に位置する(北緯33度39分16.82秒 東経130度26分36.44秒 / 北緯33.6546722度 東経130.4434556度 / 33.6546722; 130.4434556 (頓宮))。 中世以前は神殿・拝殿も存在したが、中世以後荒廃し神幸も途絶えたという。明治6年(1873年)に神幸式が再興され、明治40年(1907年)には常設の社が建てられ「香椎宮浜殿」とも称された。現在も隔年4月の春季氏子大祭で、氏子が特別な衣装を身にまとい頓宮への神幸が斎行される。 頓宮境内には万葉歌碑として、神亀5年の万葉歌3首が三条実美の揮毫で明治21年(1888年)に建立されている。 頓宮境内の万葉歌碑
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