北海道神宮頓宮とは? わかりやすく解説

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北海道神宮頓宮

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/01/12 08:27 UTC 版)

北海道神宮頓宮

鳥居と拝殿
所在地 北海道札幌市中央区南2条東3丁目
位置 北緯43度3分35.9秒 東経141度21分41.1秒 / 北緯43.059972度 東経141.361417度 / 43.059972; 141.361417座標: 北緯43度3分35.9秒 東経141度21分41.1秒 / 北緯43.059972度 東経141.361417度 / 43.059972; 141.361417
主祭神 大国魂神大那牟遅神少彦名神
明治天皇
社格 末社
創建 1878年明治11年)
本殿の様式 神明造
例祭 6月16日(札幌祭)
地図
北海道神宮
頓宮
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北海道神宮頓宮(ほっかいどうじんぐう とんぐう)は、北海道札幌市中央区南2条東3丁目に所在する神社北海道神宮境外末社であり、「頓宮」とは「仮の宮」を意味する[1]

6月半ばの北海道神宮例大祭において、街を練り歩く神輿が休憩する「御旅所」の役目を果たしてきた[2]。また、地域のランドマークとしても機能しており、かつては札幌市電一条線に「頓宮前」停留所が存在した[3]

境内にある札幌軟石製の出雲型狛犬は札幌で最古のものである[1]。また、石灯籠は北海道内で最古と言われる[1]

祭神

本社である北海道神宮に準じている。

歴史

  • 1878年明治11年) - 札幌神社の遥拝所として創建[3]
  • 1890年(明治23年) - 狛犬が奉納される[1]
  • 1901年(明治34年) - 火災により焼失[3]
  • 1910年(明治43年) - 札幌神社から払い下げられた古材で社殿を造営[3]
  • 1947年昭和22年) - 札幌神社から分霊を受け、末社となる[3]
  • 1964年(昭和39年) - 本社である札幌神社が「北海道神宮」に改名する[2]

ギャラリー

脚注

  1. ^ a b c d 『札幌秘境100選』
  2. ^ a b 『札幌市電が走る街 今昔』p.111
  3. ^ a b c d e 『札幌市電が走る街 今昔』p.110

参考文献

  • 「14 北海道神宮頓宮(中央区南一条通)」、青木由直編著『札幌秘境100選』マップショップ、2006年10月。ISBN 4-9903282-0-5
  • 札幌LRTの会・編『札幌市電が走る街 今昔 未来を目指す北の都 定点対比』JTBパブリッシング(キャンブックス)、2012年9月1日。ISBN 978-4-533-08737-0

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