頓別仮乗降場とは? わかりやすく解説

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頓別仮乗降場

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/31 14:58 UTC 版)

頓別仮乗降場
とんべつ
Tombetsu
浜頓別 (2.7 km)
(4.3 km) 豊牛
所在地 北海道枝幸郡浜頓別町字頓別
所属事業者 日本国有鉄道(国鉄)
所属路線 興浜北線
キロ程 2.7* km(浜頓別起点)
駅構造 地上駅
ホーム 1面1線
開業年月日 1956年昭和31年)2月26日[1]
廃止年月日 1985年昭和60年)7月1日[1]
備考 興浜北線廃線に伴い廃駅
*キロ程は、実キロ
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1977年の頓別仮乗降場と周囲約1km範囲。右が北見枝幸方面。踏切は浜頓別側にあり、北見枝幸に向かって左側(北側)の黒い影を持つ灰色の線がホーム。周囲に待合室は見当たらない。上に見える民家までは500m程だが、頓別市街とは1km以上離れている。左上の、頓別川に橋脚が残る細い道が旧国道。国土交通省 国土地理院 地図・空中写真閲覧サービスの空中写真を基に作成

頓別仮乗降場(とんべつかりじょうこうじょう)は、北海道宗谷支庁枝幸郡浜頓別町字頓別にかつて設置されていた、日本国有鉄道(国鉄)興浜北線仮乗降場廃駅)である。興浜北線の廃線に伴い、1985年(昭和60年)7月1日に廃駅となった。

歴史

仮乗降場名の由来

字名より。もともと「頓別」は頓別川河口付近の地名であったが、その後流域全体を表す大地名と化し、後年の分村や町政施行に伴う自治体名改称により、現在単なる「頓別」の地名は浜頓別町海岸付近の字名としてのみ残っている[2]

駅構造

廃止時点で、単式ホーム1面1線を有する地上駅であった。廃止時まで仮乗降場であり、無人駅だった。

駅名の由来

当仮乗降場が所在した地名より。地名は、アイヌ語の「トウ・ウン・ペツ」(沼から出る川)に由来する。

駅周辺

駅跡

隣の駅

日本国有鉄道
興浜北線
浜頓別駅 - 頓別仮乗降場- 豊牛駅

脚注

  1. ^ a b c d 石野哲 編『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 II』(初版)JTB、1998年10月1日、908頁。ISBN 978-4-533-02980-6 
  2. ^ 山田秀三『北海道の地名』(2版)草風館、浦安市〈アイヌ語地名の研究 山田秀三著作集 別巻〉、2018年11月30日、168-169頁。ISBN 978-4-88323-114-0 
  3. ^ a b 書籍『北海道道路地図 改訂版』(地勢堂、1980年3月発行)17ページより。

関連項目





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