音楽関係の経歴
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両親は2人とも合唱団のパートリーダーで、ゆかなは幼い頃からクラシック音楽の発声の手ほどきを受けて育ち、5歳頃からピアノを弾いていた。中学生になると吹奏楽部に入りフルートを始めた。歌も大好きで歌っている時の感覚は「音に包まれて泳いでる感じ」と表現している。 声優としてのデビュー作『モルダイバー』では主題歌を担当。OVA『青空少女隊』では第2期のエンディングテーマ、『愛天使伝説ウェディングピーチ』では声優ユニット「FURIL'」の一員として主題歌、挿入歌を担当。『あずきちゃん』でも2代目エンディングを歌うなど、各作品で持ち役のキャラクターソングを歌うこともある。 1996年8月24日から1997年8月17日まで、「YUKA」として以前まで同じアーツビジョンに所属していた横山智佐とバンドユニットW'sを組んで1年間限定の活動を行った。1998年には、音楽活動においてアブソードミュージックジャパンと専属契約。この際、契約上の関係から音楽活動では「ゆかな」名義で活動、後に全活動が「ゆかな」名義に統一されるきっかけともなった。 1998年末にアルバム『yu ka na』を発表した後は、キャラクターソングを歌うことはあったものの、個人名義において、全国販売レベルでの作品は、10年途絶えることになる。 2008年に、angelaのKATSUをアレンジャーに迎えて、個人名義のフルアルバム『Blooming Voices』を発表する。 2010年2月19日にチェンバースレコーズのコンピレーションアルバム『桜の舞う頃に〜卒表アルバム第一楽章〜』にyukana名義で参加。オリジナル曲『卒業』の作詞、作曲とボーカルを担当。 詞や曲の提供 1991年に千葉県で開催の第6回国民文化祭で初演された青島広志作曲の混声合唱組曲『十七歳』のうちの1曲、『夢』の作詞をしている。これはまだデビュー前、高校2年生の時に作詞応募に投稿し採用されたものである。 また、自身で歌うほか、他の歌手に詞や曲を提供している。『will』(中森明菜)収録「Pretend」 野上ゆかな名義 『Luster』(斎賀みつき)収録 「きまぐれな日曜日」 Yukana名義 『DOUBLE CAST』(福神〈福山芳樹、神奈延年〉)収録「innerchild〜tally of myself〜」 YUKANA名義
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