音の音楽教室の生徒・保護者
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/14 04:47 UTC 版)
「エール (テレビドラマ)」の記事における「音の音楽教室の生徒・保護者」の解説
梅根弘哉(うめね ひろや) 演 - 山時聡真(幼少期:外川燎) 音の音楽教室の生徒の1人で唯一の男の子で母子家庭。華の初恋の人。 音痴ではあるが、母・トキコからの強い薦めで嫌々音楽教室に行くことになる。しかし、友人・シズ子を中心に罵られ教室を辞めようとするが、元いじめられっ子の裕一からハーモニカを渡され、音楽の楽しさを知ることができた。 それ以降は、ハーモニカ奏者として音楽教室に通うことになる。また、華が自分達に焼きもちを妬いていることを音達に教えた。 戦争が本格化しても音楽教室を1人になっても辞めず、教練が長引いたその足で教室に来るようになり、申し訳なさから音に「来れる時に来ればいいよ」と言われた。 華いわく文武両道らしい。梅根母子と一緒に食事した時の言葉から華が弘哉に好意を持っている事に気付いた裕一はやきもきする。 裕一作曲の「若鷲の歌」が主題歌となっている映画『決戦の大空へ』に感動し、予科練の試験に合格して、旅立って行った。 しかし終戦直後、トキコが古山家を訪れ、壊れたハーモニカを見せて弘哉の戦死を報告する。 弘哉の死は裕一と華に大きな悲しみを与えた。 佐智子(さちこ) 演 - 原涼子(幼少期:森美理愛) 音の音楽教室の生徒の1人で、おかっぱ頭。 音痴の弘哉を笑うことも怒ることもなく見守っていた優しい女の子。 シズ子と一緒に音楽教室を辞めた。 シズ子(しずこ) 演 - 上野莉子(幼少期:笹川椛音) 音の音楽教室の生徒の1人で、ポニーテール。 最初は弘哉の音痴を笑っていたが、次週には遂に堪忍袋の緒が切れ、怒鳴った。 女学生になってからは友人・澄子と同じ髪型になっている。母親に言われたためやむを得ず辞めた。 澄子 演 - 石井友奈(第15週ゲスト) 音の音楽教室の生徒の1人で、お下げの三つ編み。 節子(せつこ) 演 - 小原樹里(幼少期:伍藤はのん) 音の音楽教室の生徒で、ズボンを履いている。 2人ともシズ子と共に、弘哉の歌を笑ったり罵ったりした。 節子は76話に音楽教室を辞めるシーンが描かれたが、澄子はそれより前に辞めており、彼女のみ女学生の姿で登場していない。 梅根トキコ(うめね トキコ) 演 - 徳永えり 弘哉の母。音が作ったポスターを見て「バンブー」を訪れた。 歌が苦手な息子のために音楽教室に通わせる。弘哉いわく音楽が大好きらしい。 裕一からハーモニカを教えてもらったことで、息子がよく笑うようになったと安心している。 戦争が本格化しても、偏見や世間体などを全く気にせず、息子を最後の最後まで教室に通わせ続けた優しい母親。 戦後古山家を訪れ、前述のように弘哉の戦死を報告しながら泣き崩れた。
※この「音の音楽教室の生徒・保護者」の解説は、「エール (テレビドラマ)」の解説の一部です。
「音の音楽教室の生徒・保護者」を含む「エール (テレビドラマ)」の記事については、「エール (テレビドラマ)」の概要を参照ください。
- 音の音楽教室の生徒保護者のページへのリンク