非述語論理的な立場とは? わかりやすく解説

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非述語論理的な立場

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/12 02:49 UTC 版)

Prolog」の記事における「非述語論理的な立場」の解説

上記Prolog一つの解釈である。一方Prolog というプログラム言語述語論理というはめない捉える立場もある。導出単一化、非決定性双方向性関係データベースといったこの言語に独特の機能とその表現力記述力に着目し、そのプログラム言語としての可能性率直に評価しようとするものだ。 新たに Prolog学びたい思う人は、他のプログラム言語を全く知らなくても、ソフトウェア科学的な予備知識概念不通であっても単一化という単純なルールをほとんど唯一の基軸として、パズル的な、あるいはゲーム的な感覚にだけ導かれてプログラム簡単に書き進むことができる。さらに、どの言語にも比して平坦で、平明な言語構造を持つ Prologラベル名(アトム関数名述語名)に適切な意味性を付与することにより、自然言語領域にも接近したプログラミング期待できるほとんど唯一の言語でもある。 十分述語論理的な教養持った上で Prolog学び、そのプログラムを書くならば、短期間で高度で安定したプログラム書くことができる。しかし、それを前提としないでも、Prolog冒険的で、未知の領域満ちたプログラム言語のである。 実はこれらの主張は、述語論理的な主張隠れてこれまであまり強調されたことがなかった。 このような立場主張生まれ背景には、Prolog期待されたほどにはソフトウェア革新担い手になり得ていない理由が、その後数理論理学学問的な評価をもってプログラム言語としての可能性を十分検証することを放棄して定理証明といった狭い目的封じ込めようとする風潮生んだことにある、という反省がある。そのこと踏まえてProlog述語論理から成立したことにこだわらず実在するプログラム言語として自由な視点からこの言語見直そうとするものである

※この「非述語論理的な立場」の解説は、「Prolog」の解説の一部です。
「非述語論理的な立場」を含む「Prolog」の記事については、「Prolog」の概要を参照ください。

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