霊能力・術・除霊道具
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/11 07:53 UTC 版)
口寄せ 死者の霊を体内に憑依させ語らせる術。劇中で3度披露しているが、1度目は小遣い稼ぎのための演技で、2、3度目はいずれもぬ〜べ〜の助力によって成功させており、彼女単独で成功させたことはない。 霊能力自然発火 人体発火現象をコントロールし、自在に炎を操って攻撃に利用する。 ままならない恋のストレスが原因で頻発していた人体発火現象をコントロールするすべを失恋をきっかけに体得し、自身の能力に昇華させたもの。 輪廻回帰 人の魂を前世に帰して体験させる術。難易度が高いため自分の手には負えず、失敗している(実験と称して郷子にかけたものの、魂が戻ってこなくなった)。 失敗をフォローしてもらうためにぬ〜べ〜にかけた時は、ぬ〜べ〜自身が高度の霊能力を有しているために無事に成功した。 ゲド くだの里の長老の娘から預かった伝説の管狐。 伝説の管狐の神髄は戦うことではなく、人が心に思い描く「その者にとっての最高の富」を具現化させる力「真の富」であり、完璧に操れたものだけが入り口を開くことができる。しかし術者以上の強力な霊力を持つため、生半可な実力では操れない。 いずなは3日3晩の特訓で自在に操れるようにはなったものの、秘められた真の力を発揮させるところまではいけなかった。 ぬ〜べ〜が管乱坊相手に苦戦している姿をゲドに見せられて奮起したことにより奇蹟的にゲドの真の力を解放させたものの、深手を負ったゲドがいずなの分も無理をして力を補っていたため、結果的に生命力を消耗してゲドは死んでしまった。 オシラサマ 霊媒師いずな第1部第53話から登場。祖母から授かった除霊道具。通常直径2〜3cmで長さ30cmほどの桑で出来た棒状の人型である。手や足は無く木彫か墨書で馬や人の顔が形どられている。その正体は家の守護神とも養蚕の神とも言われるがはっきりしたことは分かっていない謎の神。イタコはこれを祀り操って自由自在に舞わせるという「オシラ遊ばせ」といいイタコの重要な仕事の一つ。刀剣で妖怪や悪霊を斬る。ただし八尺様には敵わなかった。
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