電子メールの仲介者:西澤孝
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/10 16:51 UTC 版)
「堀江メール問題」の記事における「電子メールの仲介者:西澤孝」の解説
雑誌『Dumont』発行元、デュモンマーケティング社長(当時) かつて週刊ポストにおいて清原和博に対する捏造記事を書き、当時の最高額となる1,000万円の賠償金を命じられる。 週刊現代においてもテレビ朝日従業員の龍円愛梨に対する記事を書き、2001年(平成13年)9月、損害賠償770万円の支払いと、週刊現代に謝罪広告を掲載することを講談社に命じられている(東京地判平成13年9月5日、判時1773-104、判例タイムス 1070-77〈上訴なし、確定〉)。 永田と同時期に電子メールを入手していた平沢勝栄は、当初から独自に西澤を身辺調査していると明かしており、「西澤は週刊ポストで『清原の嘘記事』を作ったり、プロレス業界でも興行約束を破ったりした人だ」と指摘していた。 上記のことから業界では、西澤は数々の捏造記事を持ち込むことで以前から有名であり、このことから、西澤を出入り禁止にする出版社も複数存在していた。メール問題が持ち上がり、各メディアも取材を始めたものの、電子メールの出元が西澤と判ると、一斉に取材を引き上げた。 西澤はその後2014年5月、2ちゃんねる上の中傷記事を削除するとして金をだまし取った、として詐欺罪で警視庁に逮捕された。逮捕時は人材派遣会社役員の松島隆寿と報道された。 かつては修斗において1991年8月3日にプロデビューしたらしい(結果は敗北)。その後、戦績は94年までで1勝2敗。
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