陽気妃との出会い
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/31 09:27 UTC 版)
「ジョン・バテリル」の記事における「陽気妃との出会い」の解説
John は写真家として世界を駆け巡ってはいたものの、日本には飛行機の乗り継ぎで数時間過ごしたことがあるだけで特に日本人、日系人の友人がいるわけではなかった。2016年4月、アイルランドの翻訳会社からGoogleの日本語品質管理者職へのトライアルを受けた翻訳者・作家の陽気妃は、その最後にあった、ビデオに字幕を付けるテストで初めてVirtual Photo Walksを知った。そこでVirtual Photo Walks についてもっと知りたい、と思い、Facebook で John Butterill を探し、メッセージを送った。しばらく待って何の返答もなかったので忘れかかっていた6月、突然 John 本人からメッセージが来て、どのように Virtual Photo Walks を知ったのか問われ、事情を説明した。すると John はいきなりZoom で話さないか、ともちかけた。時差があるため、日本時間午前6時ごろの話であり、寝起きで顔も洗っていない陽気妃は一瞬戸惑ったが、このチャンスを逃がせば二度と話すことはないかもしれない、と考え、思い切ってイエスと返事をした。(二人は後々、この決断がいかにお互いにとって幸運だったかを確認している。)そのとき在宅のライティングの仕事をしていた陽気妃は、自宅パソコンに長時間向かっていたため、幸いにして Zoom を介した John との対話に十分な時間が取ることができた。日本時間と北米東海岸サマータイム(EDT)とでは13時間時差があり、朝と夜、それぞれ3時間、一日6時間話し合うこともあった。そのなかで、特に急速に高齢化する日本社会にあって、Virtual Photo Walks を必要とする人は少なからず存在する、と意見が一致、2016年8月、John が Facebook と Google+ にVirtual Photo Walks Japan のページを作成することにより、Virtual Photo Walks Japan が開始された。
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