陸蓮根

実用日本語表現辞典

陸蓮根

読み方：おくら

陸蓮根（オクラ）とは、アオイ科の一年草である。その果実は食用にされ、特に夏の季節に利用されることが多い。果実は独特の粘り気がある。陸蓮根は、サラダや煮物、揚げ物など、様々な料理に利用される。特に、南部アメリカやアフリカ、日本などでよく食べられている。また、陸蓮根の葉も食用にすることができ、栄養価が高いとされている。陸蓮根は、その特性から「夏の野菜」として知られ、暑い季節に食べることで体調管理に役立つとされている。

（2023年8月2日更新）

陸蓮根

読み方：おくら
別表記：オクラ

「陸蓮根」とは、やわらかいうちの未熟果が食用となる切ったときに粘りの出る緑色の夏野菜の一種である。陸蓮根の読み方は「おくら」であるが「りくれんこん」という読み方もある。平仮名で「おくら」またはカタカナで「オクラ」と記載するのが通例となっている。原産地はアフリカ北東部であり、かつて日本では「アメリカネリ」または単に「ネリ」と呼ばれていた。英語では「okra」であり発音は敢えてカタカナで表記するならば「オークラ」のような発音となる。

オクラを「陸蓮根」と書く由来

英語に由来する言葉である「オクラ」のことを漢字で記載する時に「陸蓮根」という当て字で書くようになった由来としては、オクラを切った時の断面がレンコン(蓮根)に似ていることが挙げられる。

（2022年11月17日更新）

デジタル大辞泉

おか‐れんこん〔をか‐〕【^▽陸^×蓮根】

読み方：おかれんこん

オクラの別名。