阿部市郎兵衛家
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阿部奥右衛門:阿部市郎兵衛家の家祖とする。 阿部市郎兵衛 (4代)専祐:江戸時代中期の人。3代市郎兵衛の子。娘に養子を迎え阿部市太郎家を建てた。 阿部市郎兵衛 (5代)常省:(明和4年(1767年)-天保6年3月(1835年4月)、4代市郎兵衛の子)麻布商を営み、紅染め業を始め「紅市」の名を広める。享和の頃には利子をとり3-6ヵ月間の延べ売り(掛け売り)販売を始め、利子収入も加わり富をえる。 阿部市郎兵衛 (6代)浄廉:(寛政8年(1796年)-安政5年1月(1858年2月、5代市郎兵衛の子)麻布・海産物なども扱い、北海道、奥羽に販路を広げ豪商となる。 阿部市郎兵衛 (7代)蓮永:(天保8年(1837年)-明治37年(1904年)、2代市太郎の長男・6代市郎兵衛の養子)金巾製織(現在の東洋紡績の前身のひとつ)、近江銀行等の創業者の一人。 阿部市郎兵衛 (8代)浄幸:(生年不詳-明治35年(1902年)、2代市三郎の長男・7代市郎兵衛の養子) 阿部シゲ:市郎兵衛家9代目当主。
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