関係する僧侶
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/04 22:22 UTC 版)
漢字氏名の前にあるカタカナの名は、上座部仏教の法名。 グナラタナ 釈興然 釈雲照(1827年 - 1909年)上座部仏教の修行と比丘養成を発願した本人であったが、興然の帰国後、真言宗の戒律などと異なる立場をとる興然との間で意見の対立が起こった。 パンニャーケートゥ 釈宗演(1859年 - 1919年)臨済宗僧侶。セイロンで得度。帰国後、神奈川県久良岐郡宝林寺の住持。後に臨済宗円覚寺派管長。 阿刀宥乗真言宗僧侶。四谷(現・新宿区若葉)愛染院。釈雲照の弟子。 稲村英隆(1836年 - 1910年)埼玉県出身。真言宗僧侶。明治26年に釈興然らとセイロン、インドを巡礼。帰国後、西明寺 (京都市)住持。 ゴンダンニャ 小島戒宝セイロン派遣1期生。セイロンで比丘となったが、帰国後、黄衣を脱いで真言宗の僧侶となった。 パンニャーサーラ 比留間宥誡(日間宥海)セイロン派遣1期生。真言宗僧侶。セイロンで受戒、比丘。 ソービタ 釈仁度セイロン派遣2期生。派遣時の氏名・鳥家仁度。 帰国後は、神奈川県都筑郡新治村猿山(現・横浜市緑区上山町)光照山萬蔵寺の住職。向山亮雲没後は、三会寺住職。昭和26年8月4日遷化まで持戒。 グナーナンダ 工藤敬慎セイロン派遣2期生。埼玉出身の比丘。セイロン・マータラで死亡。 向山亮雲派遣3期生。山梨県出身。比丘。セイロン在留中に還俗し、帰国後日露戦争に応召。釈興然の遷化後は、三会寺住職。 アーナンダ 吉松快裕セイロン派遣4期生。比丘。帰国後、島根県八束郡川津霊感寺住職。遷化まで持戒。
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