開発チーム制
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2021年(令和3年)現在、以下の開発チームから構成される。 Honky-Tonk Pumpkin(ホンキートンク パンプキン) - 2007年〜 Cheshier cat - 2013年〜 BARE & BUNNY - 2013年〜 開発休止・消滅したチーム。 TEAM HEARTBEAT(チーム ハートビート) - 2001年〜 2011年 *アストロノーツへ移籍。 Berkshire Yorkshire(バークシャー ヨークシャー) - 2001年〜 2011年 DREIZEHN(ドライツェン) - 2004年〜 2006年 P-ch(ピーチ) - *実質的には外注チーム。 Fortissimo ff - 2013年 TEAM Gassa-Q(チーム ガッサ・キュー) - 2012年〜2019年 複数の開発チームによる作品製作を行っており、「TEAM HEARTBEAT」と「Berkshire Yorkshire」の2ラインが主力であった。2004年に発足した「DREIZEHN」は開発ペースが遅く、2006年9月に発売した『淫皇覇伝アマツ -白濁の呪印-』以降は作品を発表していない。2007年4月には「Honky-Tonk Pumpkin」による作品が発売された。2009年12月には新たにP-chでの開発が発表され、原画に八宝備仁を迎えている。ただし、「P-ch」だけは社内の他チームとは異なり開発スタッフの大半がCROSSNETで『彼女×彼女×彼女 〜三姉妹とのドキドキ共同生活〜』を制作したωstarのメンバーで構成されており、アトリエかぐやは発売・販売のみ(制作著作はアトリエかぐや P-chと八宝備仁の連名)を請け負っているだけで、実質的には外注チームに近い状況である。また、「P-ch」ではゲームエンジンはアトリエかぐやのアプリケーションではなくFAVORITE VIEW POINT SYSTEMを使用しており、卑語に関しても無修正である。ブランド全体では年間3〜5作品を発表している。 2010年7月、M&Mと並んで長年看板原画家として活躍してきたchoco chipが退社。翌2011年8月には企画担当にあった桐生タツヒコらが退社し、新規ブランド「アストロノーツ」を立ち上げた。M&Mをはじめ数人の原画家やシナリオライター等、「TEAM HEARTBEAT」を構成するメンバーの大半が退社して「アストロノーツ」へ移籍したため、「TEAM HEARTBEAT」は稼働停止となった。他にも低価格ブランドのゲームを担当していた原画家やシナリオライター等も、同社へ移籍している。 2012年9月、公式サイトのリニューアルと同時に3年ぶりの新チーム「TEAM Gassa-Q」の始動が発表されたが、翌月にはメイン原画家の1人であった坂上海も退社したことを発表した。翌2013年春には、新チーム「Cheshier cat」・「Fortissimo ff」の2チームの始動が発表された。また「Fortissimo ff」のデビュー作『プレスタ〜Preciouas Star's フェスティバル〜』にはchoco chipがSD原画担当として約3年ぶりに開発に携わる事になり、choco chip本人もアトリエかぐやへの復帰を発表している。同年11月には新チーム「BARE & BUNNY」の始動が発表され、choco chipがメイン原画として復帰、チームの作風もかつての「Berkshire Yorkshire」を継承している。
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