長谷川豊記事掲載問題
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/04 08:53 UTC 版)
「BLOGOS」の記事における「長谷川豊記事掲載問題」の解説
「長谷川豊#不祥事関連」も参照 2016年7月26日に発生した相模原障害者施設殺傷事件の発生を契機として生きるに値しない命への安楽死処分が議論され、日本社会において医療費亡国論が再燃するなか、2016年9月19日にBLOGOS編集部は、長谷川豊が執筆した「自業自得の人工透析患者なんて、全員実費負担にさせよ!無理だと泣くならそのまま殺せ!今のシステムは日本を亡ぼすだけだ!!」と無修正で掲載した。 記事に対して読者の一部から事実誤認と表現上の問題点が指摘され、BLOGOS編集部には記事の掲載中止要請を含む多くの抗議や問い合わせが殺到して炎上した。BLOGOS編集部は「問題提起そのものについては今後議論されるべき一つの論点」であるとして即時削除の要請を退けたが、2016年9月20日の当該記事は不適切な表現が含まれているとして著者に記事や見出しの表現の再考などを求めた。 2016年9月22日午前に著者が19日の記事の訂正や謝罪を否定した「補足説明」を執筆し、正午に編集部は19日の記事と22日の「補足説明」を削除して著者に通知した。編集部は「掲載段階でのチェック体制の不備から、編集部内で検討、筆者との協議などが十全に行われないまま掲載」を経て「誹謗中傷・公序良俗に反すると捉えられかねない表現、事実とは異なる可能性のある内容を掲載・拡散」させた事実を認め、関係者と読者に謝罪を表明したが、問題となる表現や虚偽の具体的内容については言及していない。
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