銀座01系統
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/14 01:11 UTC 版)
1993年当時の銀ブラバス (S-X112) 車内 銀座01(平日):東京駅八重洲口 - 鍛冶橋通り - 銀座通り(往復) - 日本橋 - 日銀 - 東京駅八重洲口 銀座01(休日):東京駅八重洲口 → 晴海埠頭 → 月島駅 → 東京駅八重洲口 1994年 - それ以前は、平日ルートと同様の東京駅八重洲口 - 銀座八丁目の循環であるが、下記の通り橋86系統と同様に、歩行者天国のための経路が少し違っていた。 中央区からの委託を受け、1992年3月30日から2000年2月まで運行されていた観光客向けの路線。専用車を用い、「銀ブラバス」と名付けられていた(「銀ブラ」とは「銀座をぶらぶら歩く」という意味の俗語)。休日は中央通りで歩行者天国が実施される関係で、平日と休日のルートが異なり、上記のようになっていた。 車両は、日野のセンターアンダーフロアシャーシ に東京特殊車体のオリジナルボディを架装したレトロ調バス。最後尾にはデッキを備え、座席には液晶テレビを備えていた が、東京国際見本市会場の閉鎖(東京国際展示場への移転、1996年)による需要の落ち込みに加え、都営地下鉄大江戸線の全通でさらなる減少が見込まれ、広告収入の減少で赤字が増えたことから廃止された。 運行廃止後、車両は山形県東根市と岡山県玉野市に譲渡された。しかし両市ともに運行は長続きせず、玉野市では譲渡1年後にはおもちゃ王国に移管された。東根市では山形空港の連絡シャトルバスとして使われた が、2003年に車検切れとなった。
※この「銀座01系統」の解説は、「都営バス深川営業所」の解説の一部です。
「銀座01系統」を含む「都営バス深川営業所」の記事については、「都営バス深川営業所」の概要を参照ください。
- 銀座01系統のページへのリンク