ぎんざはっちょう〔ギンザハツチヤウ〕【銀座八丁】
銀座八丁
銀座八丁
銀座八丁
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/15 07:46 UTC 版)
初出:『別冊文藝春秋』2002年5月号・7月号掲載 近頃英子たちの間では、同じ本の何ページ・何行目・何文字目と3つの数字で伝えたいことを暗号化し手紙をやり取りするのが流行っていた。 それを聞いた英子の兄・雅吉が、銀座を歩きながら友人の大町に同じ話をすると、興味を持った大町は自分もやると言い出し、雅吉に暗号を解いて指定した日時に指定した場所に来るように伝える。同じものではつまらないと考えた大町は、別の暗号を編み出し、その日から数日おきに雅吉に品物を送る。シャツ、そして眼鏡を受け取ったが全く検討の付かない雅吉は英子に相談する。それから間もなく今度はボタンが届く。 英子も雅吉も相変わらずチンプンカンプンだったが、英子はベッキーさんのある言葉からヒントを得る。
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